夏よありがとう TUBEに関する雑文とか


2010.12.15 TUBE 3D LIVE - Surprise!・・・空と海があるように
2010.8.14 応援ソング・・・You'll be the champion
2010.8.13 新デザイン会員証・・・あの夏の少年
2010.5.6 Zip-FM・・・「SEASIDE VIBRATION」
2009.6.23 夏の便り・・・Summer Greeting
2008.9.30 Nobu Summer・・・SKY HIGH
2008.6.30 テレビで見るTUBE・・・夏を抱きしめて
2008.5.24 更新10年・・・涙を虹に
2008.4.7 心も灼かれて・・・夏よありがとう
2006.8.13 だって夏じゃない・・・だって夏じゃない
2006.4.23 全曲搭載・・・Purity
2005.6.8 新しい応援ソング・・・SKY HIGH
2005.4.29 my コンピレーション CD-R・・・蕾
2004.7.4 初の両A面・・・「夏祭り/涙を虹に」
2004.1.21 冬のTUBE・・・「冬でごめんね」
2003.5.11 2年ぶりのホールツアー・・・「AREna YOU READY?」
2003.1.18 バンドっぽい感じ・・・「Soul Surfin' Crew」
2002.11.7 ビデオで観るTUBE・・・「F・S・F」
2002.8.19 新しいTUBE・・・「good day sunshine」
2002.7.14 鳥肌・・・「風に揺れるTomorrow」
2002.4.8 継続は力なり・・・「Never Ending Road」
2002.2.9 5回目の野外ライブ ・・・「嗚呼!!夏休み」
2001.11.23 冬のTUBE ・・・「Melodies & Memories2」
2001.11.15 不思議と懐かしい曲 ・・・See You Again
2001.5.17 ストレートにかっこいい曲 ・・・You'll be the champion
2001.3.19 初めて聴く懐かしい曲 ・・・恋すれどGood-Byeはいつも背中合わせ
2000.9.29 コーラスを楽しむ ・・・「Summer City」
2000.8.22 メロディアスなバラード ・・・「Precious Time」
2000.8.6 レアビデオ ・・・「THE ISLAND IN THE SUN」
2000.7.19 天国の海 ・・・「LANI KAI」
2000.6.29 夢をとるか、愛をとるか ・・・虹になりたい
2000.4.12 粋 (イキ) ・・・Truth of Time
2000.2.18 イロモノ?・・・ビーチタイム SEASIDE REMIX
2000.1.7 嘘で良かった・・・Smile For Me
1999.8.4 売・買・bye・・・Yheei!
1999.7.14 目指す方角・・・ヒガシヘ行け
1999.6.16 心に残る曲・・・10年先のラブストーリー
1999.4.21 夏の花・・・ひまわり
1999.4.10 全部買った・・・「HERAT OF SUMMER」
1999.1.14 佳苗の1stアルバム・・・「Kanae 〜Realize〜」
1999.1.8 雪の日に・・・Surfin' In The Snow
1999.1.6 待ち遠しいのは・・・。「湘南」



TUBE 3D LIVE - Surprise!


TUBE 25周年おめでとう! そしてありがとう。
本当に Surprise! で嬉しい事である。
劇場で3D映画としてライブを観れるとのこと。
ファンを大切に思ってくれる気持ちが伝わってくる。嬉しい。

2010年12月11日〜 全国各地の特定の劇場にて限定公開された。
横スタのライブをぎゅきゅっと約90分にまとめたライブ映画である。

 曲名発表年
1SUMMER DREAM1987年
2灼熱らぶ2010年
3夏を待ちきれなくて1993年
4だって夏じゃない1993年
5-花火-1998年
6虹になりたい2001年
7絆 (メンバーからのメッセージ)2010年
8君となら (噴水シャワー)1992年
9I'll be Your Love Shower2010年
10ジラされて熱帯2005年
11You'll be the champion (ガスバーナー、打ち上げ花火)2001年
12涙を虹に2004年
13Hot Night (水柱)1988年
14太陽のサプライズ2010年
15最後のLove Song2010年
(16)空と海があるように (クレジット)2010年


高品質な映像と音質で、12月という季節にライブを楽しむ事が出来た。
正直嬉しくて、感動して涙が止まらなかった。
25周年本当におめでとう。そしてこれからもよろしくお願いします。



今日のBGM… 空と海があるように
(2010.12.15)




応援ソング


2010年の自分の為にTUBEの大好きな曲ばかりを集めた、CD-Rを作ってみた。
大好きなTUBEの曲を集めてみた。
へこたれそうな俺の為に、 題して「応援ソング」というCDである。

 曲名発表年
1ヒガシヘ行け1999年
2傷だらけのhero1994年
3SKY HIGH2005年
4涙を虹に2004年
5Ding!Dong!Dang!2005年
6You'll be the champion2001年
7Miracle Game2005年
8あの夏の少年1992年
9Tresure Island2000年
10What'cha wanna do?2001年
11Keep On Sailin'1990年


一つ一つの曲に思い入れがあるのだが、2010年の自分におくる「応援ソング」という着眼点で、CD-Rを焼いてみた。
1枚のCDに入る曲数という事を考えると、あれもこれも入れたいのは山々なのだが、やはり自分の好みが反映されているように思う。
誰でもつらい時や凹んだ時はあるかと思うが、そんな時に俺はおかげ様でTUBEの曲に救われてきた。ピンチの時やもうどうしようもない時にでも助けられたのである。
応援ソングとくくってしまうのは、何だか申し訳ない様な気もするが、俺にとっては本当に大切な曲の集合体の熱い1枚なのである。
自分一人では出来ない事もたくさん体験した。多くの仲間の助けを得てそれでもまだ、もっと次のステップへと進みたいと考えている。


「誰かの背中ばかり 見てる君じゃないはず」

引用データ
曲名 You'll be the champion
アーティスト名 TUBE
作詞者名 前田亘輝
CD販売元 Sony Records




今日のBGM… You'll be the champion
(2010.8.14)




新デザイン会員証


会報が届いた。会報の内容も毎回とても楽しみなのだが、俺にとってはこの時期継続特典のグッズも楽しみな感じなのである。今回の継続特典はパスケースであった。
とても驚いたのは、会員証が新しくなった事である。
TUBE Riders の会員証が新しくなりました。
何だか嬉しい。


今日のBGM… あの夏の少年
(2010.8.13)




Zip-FM


出勤途中のカーラジオから聴こえてきたもの。
TUBEのライブのCMであった。
地元FM局主催のTUBEのライブの告知CMである。
いよいよ夏が始まるのだなという、実感が湧いた。


今日のBGM… 夏を抱きしめて
(2010.5.6)




夏の便り


2009年、今年の初シングルは俺的にグッとくる感じ。
新しさや、ギミックを狙ったものとは違う、直球勝負と受けとめた。

イントロのサウンド作りから、コーラスの入り方。
そして歌詞と、歌い上げの技法がもし、あるとするならば、
俺が今好きなTUBEはここにある!!と、言いきれる。

何度でも聴きたくなるし、
そして人にも薦めたくなる曲。

今年は疎遠となっている人にも、夏の便りを書こうかなと思った。


今日のBGM… 「Summer Greeting」
(2009.6.23)




Nobu Summer

普通にテレビを観ていたら、KIRINのビールテイスト飲料のコマーシャルで聴き覚えのある歌声が流れてきた。
Nobu Summer の歌う 「SKY HIGH」という曲。
TUBE が 2005年に発表した「SKY HIGH」とはまったく違う曲。・・・念の為。
原曲は1975年にイギリスのグループ Jigsaw(ジクソー) が発表したヒット曲。
今回は我らが Nobu Summer が歌う。
かなりカッコイイ仕上がりだと思った。

2002年に NOB SUMMER (微妙に表記が異なるが同一人物だろうか??) が カバーした 「Can't take my eyes off of you」(邦題は「君の瞳に恋してる」)も超カッコ良かったが、今回もそれに負けず劣らずイイ感じ。

この人の歌う歌は、高音部の伸びとか安心して聴けるし、心地良いなと今更ながらに改めて感じさせられました。
もっと他にもカバー曲を歌ってくれても楽しいかな、なんて思ってみたりして。


今日のBGM… SKY HIGH
(2008.9.30)




テレビで見るTUBE

昨日テレビで見たTUBEは、俺にとってはかなり嬉しかった。
普通のテレビ番組で見るTUBEってなんだか久しぶりだったから。
TUBEとは言いつつも、ほとんど前田さんばかりで、
TUBEとしての演奏はなんだか少しだけだったのがやや残念ではあったが。
しかし前田さんは何をしゃべっても面白いし、楽しい。一問一答の内容にはかなり興味深く、見させてもらった。女性を最初に見る所は?なんていうベタな質問にもきちんと答えていたりなんかして、かなり男らしさを感じた。
見過ぎて嫌がられる、なんてコメントにはもう大ウケ。

そしていちばんおかしかったのが、チャコの海岸物語・・・言わずとしれたサザンオールスターズの歌詞を、前田さんが普通に口ずさんだこと。♪心から好きだよ・・。
海岸で意中の女性に何をしますか?なんて言う質問に対して、そりゃあ歌うでしょ。って、歌ってしまった。
面白すぎます。だから前田さんは良い!

今年も夏が来たよ。

(新 堂本兄弟)

今日のBGM… 夏を抱きしめて
(2008.6.30)




更新10年

TUBE公式ファンクラブ「TUBE Riders」の俺の更新時期が今年もやってきた。
1998年に入会して以来、今年で俺にとっては満10年である。更新手続きをした事によって11年目へと突入って感じである。
俺がTUBEのファンなったのはTUBEがデビューしてからもう10年以上も経ってからなのである。それでいて常に現役で突っ走り続ける彼らの足下にも俺は決して及ばない事は判っている。
TUBEに出逢えた事、俺がTUBEと出逢えて10年という節目を迎える事が出来た事を個人的にここに祝う事とする。
今日の曲は着メロに設定してある曲。


今日のBGM… 涙を虹に
(2008.5.24)




心も灼かれて

1994年のアルバム「終わらない夏に」に収録されている曲。
ファンの間ではいろんな意味を込めてとても有名な曲。
解散を連想させるようであまり良くない印象を持っている人も少なくないようだ。

俺はリアルタイムでこの曲を聴いていないので、この当時の事はよく判らない。
俺がファンになったのは、この曲が発表された時よりも後になるのだが、そんな事はまったく関係ない。俺はこの曲が好きだ。
夏の終わりを感じさせるような印象を最初は抱いた。
そのような歌詞なのだから当然かと思う。

今は人生の応援ソングとしてこの曲を好きだ。
つらい時に必ず思い出して口ずさみたくなるような曲のひとつ。

今日のBGM… 夏よありがとう
(2008.4.7)




だって夏じゃない

今年も夏がやってきた。
夏が来ると、細々とやっている俺のサイトにも、いろいろな意見が掲示板に書き込まれる。嫌がらせというか、イタズラに近い書き込みも少なからずある。
先日はTUBEのCDセールスについての書き込みがあった。
売上枚数は数字として取り扱いやすいので、人気のバロメーターとして取り扱われることも多いのは事実だが、それだけでは測ることの出来ない深さも感じる心を持ちたい、と俺は思う。

休むことなく、歩み続ける姿。
ライブに重きを置き、体を張って第一線に立ち続ける凄さ。
与えられた形ではなく、自分たちで作り続け、新しいことへ挑戦し続ける逞しさ。

瞬間の輝きではなく、持続する輝き。
汗くさい匂いが感じられるような、そんなTUBEが俺は好きだ。

今日のBGM… だって夏じゃない
(2006.8.13)




全曲搭載

今度の車のCDデッキがMP3に対応しているとのことで、せっかくだからとTUBEのアルバムをMP3形式でCD-Rに焼いてみることにした。今までの車は10連装のCDチェンジャーだったので、お気に入りの厳選TUBEアルバムを10枚車に積んでいたのだが、今度のは6連装なので、そんなにたくさん積めないからという苦肉の策である。
27枚(ミニアルバム含む・ベストアルバム除く)をMP3形式で焼いてみたら、CD-R2枚に収まってしまった。圧縮技術って凄いのである。
・・・ま、音質は少しばかり残念な感じではあるが。
嬉しいのはすべてのアルバム曲を常に車の中で聴けるということなのである。昔の曲はそれなりに懐かしいし、最近の曲でもなんだか懐かしく感じるものもあったりして。

今日聴いた曲は、Purity。
またライブで聴きたい曲の1つだね。

今日のBGM… Purity
(2006.4.23)




新しい応援ソング

6月1日に発売となった2005年最初のリリースとなるシングル「SKY HIGH」を買って聴きまくっている。レンタル屋のPOPにこの曲の紹介コメントとして「アッパーチューン」という耳慣れない言葉が使われていたが、聴いてみて少しだけ違和感を感じた。
曲の作りはアップテンポの激しい感じなのだが、詞の内容がイケイケの盛り上がりソングではなかったからだ。競艇のCFソングとして以前からサビの部分は聴いていたのだが、全体を通して聴いてみるとなかなか深いのだ。
曲調はまったく違うのだが、2004年のアルバム『OASIS』に収録されている「誰のせいでもない」をなんとなくではあるが彷彿とさせる印象を受けた。俺の大好きな曲のひとつである。
誰にでもあるはずの自分の至らない所、足りない所、反省すべき所をもう一度確認して、反省して、そして前向きに突き進んでいこうよってな感じのメッセージソング、いや自分自身への応援ソングみたいな感じだろうか。
理屈抜きでカッコイイと思えるサウンドと曲に、少しだけ深い意味を込めた歌詞を乗っけた今回の新曲は今までになかった新しい感じがして良い。

新しいと言えば、ジャケットのデザインが新しい。昨年度のこどもの写真をテーマにしたものとはあきらかに路線を変えたイラストは、なんとなく「Molodies & Memories」を連想したのだが、調べてみたらイラストを描いた人は全然違う人だった。しかしこの人の描くイラストってカッコイイね。もし興味が湧いたらネットでこの人の名前をキーワードに入れて検索してみて欲しい。今年度のジャケットはこの人の作品でシリーズ化されると良いなぁ。

今日のBGM… SKY HIGH
(2005.6.8)




my コンピレーション CD-R

2005年春バージョンの「TUBEベスト」なるCD-Rを焼いてみた。

 曲名ソース
01Miracle Gameシングル曲
02Now & Hereシングル c/w曲
03Make Your MotionBravo!
04ガラスのメモリーズ (Can)Can with Piano
05壊れかけの My SoulBravo!
06For the Heroes (春畑道哉)Color of Life
07Myself YourselfHEAT WAVER
08Summer Dream (織田哲郎)Songs
09シングル c/w曲
10Smile - For Tomorrow's Friend2002 FIFA World Cup 韓国版
11ガラスのメモリーズTUBEst 2
12夏を抱きしめて終わらない夏に
13涙を虹に夏景色
14SomedayOnly Good Summer

TUBEオリジナルの作品だけでなく、カバー作品も幾つか含めてみた。その中でも特にお気に入りなのが、Canさんの「ガラスのメモリーズ」なのだが、韓国語の歌詞のため俺には何と歌っているのかよく判らないながらも、パワフルな歌唱力にはとても圧倒されるし、TUBEの演奏とはまた少し違った音作りの違いなどを探しながら聴いてみるのも面白い。
織田哲郎さんの「Summer Dream」はとてもシンプルでアコースティックな仕上がりのアカペラ作品で、人間の声が、言葉が、歌詞が、これでもかっというくらいに訴えかけてくる。CDを聴いているのにライブ感覚いっぱいで心に染みる感じ。
春畑道哉氏の「For the Heroes」は、TUBEのビデオ「F・S・F」の中で使われているのを聴いて好きになった曲。春ちゃんの歌うようなギターはまさにボーカルそのもので、聴き始めるとドキドキ感が高まって、妙に興奮する。
このCD-Rの最後に持ってきた「Someday」は俺にとっては思い出深い曲。俺にとってはいちばんのお気に入りのTUBEのアルバムである1996年発売の『Only Good Summer』に収録されている作品なのだが、お気に入りのアルバムにもかかわらず、この曲には特に印象もなく普通の曲の位置づけだったのだが、ネット友達のゆぅさんの熱いレポートを読んで、意識するようになり、今ではめちゃめちゃ好きな曲になってしまった。その当時の俺はTUBEの曲はノリノリなサウンドのアップテンポな曲ばかりを好んで聴いていたのだが、ドラマティックなストーリー性が1曲の中に込められた静かにも熱く語りかけるようなこの作品は、噛めば噛むほど味わいの増すスルメのような感じで、彼女のサイトを見てからというもの、意識して聴くようになり、どんどん好きになってしまった。そしてこういったジャンルの素晴らしさを俺に教えてくれたことにとても感謝している。
「蕾」はシングル「プロポーズ」のc/w曲なのだが、良い作品であるにもかかわらずなんだか世間での扱いはイマイチのように感じられてならない。俺は誤解を恐れずに今ここで言いたい。プロポーズよりも蕾の方が良い。TUBEのバラード曲の素晴らしさが全部この曲に表現されていると思う。


今日のBGM… 蕾
(2005.4.29)




初の両A面

今回のシングルは何かが違う。
「c/w」 という表記がないのだ。収録されている2曲がそのままシングルタイトルになっている。「夏祭り/涙を虹に」だ。
これはTUBEの歴史の中では初めてのことである。
夏を目前にしたこの時期にリリースされるシングルとしては「夏祭り」は妙に考えさせられるような曲であることは間違いないと思う。ノリだけでは聴けない、いや聴き流してしまってはいけないように感じさせられる作品である。また「涙を虹に」はひょっとしたらノリだけで聴き流してしまっても良いような雰囲気をも感じさせられる作品である。これはたいへん失礼な言い回しであるのかもしれないが、TUBE=夏=ノリの良い曲 という図式が俺の中に出来上がってしまっているから、というそれだけの話である。
偉大なるマンネリズムを打破したいという気持ちや力があったのかも、なんて考えてしまっている自分が既に悔しい感じがする。
良いものは良い、気持ちよいものは良い、それだけで充分ではないか、とも思う。
そして俺は「涙を虹に」ばかり聴いている。気持ち良いのだ。どのくらい気持ち良いかというと、リピート再生にしてこの曲だけを延々と数日間聴き続けても、まだまだもっと聴きたいという感じくらいに気持ち良いのだ。

俺は誰が何と言おうと、夏のTUBEが好きだ。
マンネリと言われようが、ノリの良いTUBEが好きだ。

それ以上に、本当の好きな理由がある。
毎年、俺の期待に応えてくれるTUBEが好きなのである。もうめちゃくちゃ好き。

今日のBGM… 涙を虹に
(2004.7.4)




冬のTUBE

冬にTUBEのライブに参加することは俺にとっては初めての事なのである。「冬でごめんね」と題された冬のツアーはTUBEにとっても1994年以来の、冬のライブツアーなのである。夏のイメージが売りのTUBEだが、TUBEが大好きな俺にとってはとっても嬉しい事なのである。俺は、 2004年1月21日の群馬県民文化会館 と、1月22日の新潟テルサの会場に参加することが出来たのだが、とても幸せな時間を過ごすことが出来た。
夏だろうが、冬だろうが、季節を問わずにTUBEは良いのである。

 曲名収録アルバム名発売年
1all my love good day sunshine2002年
2August Moon N・A・T・S・U1990年
3青いメロディー OASIS2003年
4Let's go to the sea OASIS2003年
5We are free OASIS2003年
6夏を抱きしめて 終わらない夏に1994年
7愛について夢について (シングル 月光 c/w 曲)2003年
87th Soul Surfin' Crew2001年
9BECAUSE I LOVE YOU BOYS ON THE BEACH1986年
10女神達よそっとおやすみ 浪漫の夏1993年
11十年先のラブストーリー 湘南1991年
12月光 (シングル曲)2003年
13Surfin' In The Snow 納涼1992年
14Horizon 終わらない夏に1994年
15Summer City SUMMER CITY1989年
16月と太陽 Soul Surfin' Crew2001年
( アンコール 1 )
17IN MY DREAM TUBEst 32000年
18Smile Smile1992年
19プロポーズ (シングル曲)2004年
( アンコール 2 )
20この胸のRainbow Say Hello1993年
( アンコール 3 )
 Smoke on the Water玲二ポーカル & 前ちゃんドラム

会場によって、前田さんのMCのネタはもちろん、盛り上げ方も変えてくれていることに妙な興奮をも覚えることが出来たし、日本全国を回ってツアーをしてくれる事にも感謝の気持ちを抱くことが出来た。

結論:
冬にもTUBEは良い。
今日のBGM… プロポーズ
(2004.1.21)




2年ぶりのホールツアー

2003年5月9日に行われた TUBE LIVE AROUND「AREna YOU READY?」 横浜アリーナ2DAYSの初日の公演に参加した。
昨年の2002年は野外ライブツアーのみの開催で、ホールツアーが無かった為、2年ぶりのホールツアーと言うことになる。今回のツアーは全国5ヶ所の会場での全8公演が行われる訳なのだが、その初日である。
この日のセットリストは以下の通り。

 曲名収録アルバム名オリジナル発表年
01終わらない夢に終わらない夏に1994年
02ゆずれない夏ゆずれない夏1995年
03Dance with youTwilight Swim1987年
(MC) ハル君は2年間誰とも口を利いていない(笑)
04Blue ReefBlue Reef1999年
05Do I Dogood day sunshine2002年
06Say HelloSay Hello1993年
(MC)今年のテーマはマグマです
07きっとどこかでBlue Reef1998年
08丘に立つライオンgood day sunshine2002年
09風に揺れるTomorrowgood day sunshine2002年
10世界で君だけが(シングル) IN MY DREAM1999年
(MC) シングルもう買ってくれましたか
11青いメロディー(シングル)2003年
12浪漫の夏浪漫の夏1993年
13I'm in love you、good day sunshinegood day sunshine2002年
(MC) 千代大海も今日この会場に来てくれています。
14傷だらけのhero終わらない夏に1994年
15いつかの僕よ・・・ゆずれない夏1995年
(EC 1)かえるピョコピョコ3ピョコピョコ〜♪
16夏を待ちきれなくて浪漫の夏1993年
17花火HEAT WAVER1998年
18月と太陽Soul Surfin' Crew2001年
(EC 2) 君たちはどうして構成を乱すんだ
本日の公演は全て終了しましたとアナウンスするお姉さんが泣いていたぞ
19Keeping the FACERemember Me1988年
(MC) この初日にわざわざ来てくれたあなた達だけへのおまけを考えました
20storeis(シングル)1989年

生(ライブ)は本当に良いと感じる事の出来た、短くも濃厚な時間であった。
完成された形であるCDよりも、今目の前で繰り広げられているこのステージがそれを上回る形だと言うことに感動を覚えずにはいられないのだ。

今日のBGM… 青いメロディー
(2003.5.11)




バンドっぽい感じ

2001年のアルバムに収録されている「Soul Surfin' Crew」が最近特に好きだ。アルバムタイトルと同名のこの曲は、メンバー4人だけによる演奏で録音されているんだそうで、そうとは思えないほど力強くパワフルな厚みのあるサウンドと、シンプルながらも深みのある楽曲に仕上がっていると感じられる。
イントロでまずゴージャスなバンドのサウンドを響かせておいて、Aメロの始まりの部分では、ベースソロとボーカルだけに一旦落とし、それからギター、ドラムのサウンドを足して行くという、オーソドックスながらも期待感を持たせつつ、さらにそれぞれのサウンドの単独の良さ、そしてそれらが重なり合ってもっともっと深みの増す「バンドとしてのサウンドの醍醐味」みたいなものをいろいろ味わうことが出来る、そんな曲作りになっている。
いや、この曲は技法には凝っていないシンプルな曲であると思う。ごてごてと余分なものが付いていない分、良い部分だけがストレートに伝わってくるのだと思う。パワフルでメロディアス、ハートフルな前ちゃんのボーカル、そして弦を弾く音まで聞こえてきそうなニュアンスのディストーションが効いたソウルフルな春ちゃんのギター、それに加えて熱く情熱的でありながらも正確なビートを刻み続けるリズム隊のカックンとリョージ。4人だからこそ魅せることの出来るオイシサ、そんな旨みが凝縮されたものがこの曲だと思う。
アルバムに収録される曲が、とかく懲りすぎた傾向になりがちになる理由も判らない訳ではないが、こんなストレートな作品をもっともっと作って欲しいと思う。

前ちゃんの友人、ジョニー・ミツル・パーヴィス氏がハワイで経営するサーフボードショップの名前が「Soul Surfing Crew」であるというのは余談。


今日のBGM… Soul Sirfin' Crew
(2003.1.18)




ビデオで観るTUBE

久しぶりにビデオ「F・S・F」を観た。
1994年の2本組のライブビデオの「The Documentary」の方である。
全国10ヶ所での野外ライブが開催されたこの年、ライブ中の映像のみならず、舞台裏を中心に構成されたこのビデオはファンにとってはたまらない1本である。
ビデオは主にスタッフさんの仕込み風景や、メンバーの移動中の映像を中心にした作りになっているのだが、参加するだけのファンにとっては華やかで楽しいライブも、裏方さんの多大なる苦労があって初めて実現していることをあらためて思い知らされる、貴重な映像が盛りだくさんの内容となっている。
この年の野外ライブツアーは総入場者数210,363人、それを裏方で支えたスタッフ数は延べ9,402人だそうである。観る方も魅せる方も、すさまじいばかりの熱いエネルギーのぶつかり合いである。
このビデオを観ると、ライブに参加するにあたっての姿勢が変わりそうなくらいの勢いで、気持ちが切り替わってしまうのである。ホント、メンバーだけでなくスタッフさんにも感謝の気持ちを持ってライブに参加出来るようになるのである。
おおいに楽しんで、そして感動して、そう、ライブは人と人が生でぶつかり合うからこそ、素晴らしいんだと思う、あらためてそう思った。提供されたものをただ受け入れるだけではなく、ぶつけ合うことの素晴らしさ。
シーズンオフの今はただライブビデオを観て、次のシーズンをひたすらに待ち望むだけかもしれないが、この気持ちにシーズンオフはない。


今日のBGV… 「F・S・F」
(2002.11.7)




新しいTUBE

TUBEのニューアルバムを買った。
今までの路線とはやや違う、新しいサウンドがいっぱい詰まったアルバムである。
打ち込みサウンドやスクラッチ音が随所に散りばめられていて、しかもそれがかなり強調された感じで統一されている。
ライブのMCで前ちゃんも自分で言っていたが、とにかく「新しいTUBE」なのである。
俺はファンだからというひいき目な要素を差し引いたとしても、かなりこの新しいアルバムは気に入っている。新しい事に常に挑戦し続けてきている姿勢にも魅力を感じるし、とにかくカッコイイ。聴いていて気持ちいいし、もっともっとマニアックな路線に走ってしまっても良いと思う。
TUBEの魅力の1つとして、CDの完成された曲を部屋で聴くよりも、ライブでのダイナミックなアドリブ感も大いにありの、生のサウンドとパフォーマンスが素晴らしいと言う人もいる、って言うか、俺はそういう印象と期待感を強く抱いていた。
CDはCD、それで完成系なのである。
そんでもって、ライブで大いに盛り上がって楽しむ。サウンドとパフォーマンスの融合、ただスピーカーから流れてくる音に耳を傾けているだけでは決して得られない、参加してこそ体感出来るこのライブという特別な世界は、TUBEの魅力を語るには絶対にはずせない特別なものだと思う。
・・・今までは、ライブ絶対主義、ライブでしかTUBEの魅力は感じ取ることは出来ないと俺は錯覚していた。そう、俺は錯覚していたのかもしれない。
今回の作り込まれた要素の強いアルバムを聴いて、カッコイイと思ったのである。少しだけ自分の中での考え方が変わったような気がした。
ライブに参加する為に、曲を覚える為に、CDを、アルバムを聴き込むだけのライフスタイルを俺は反省した。繰り返して聴いて、そしてまた何度でも聴きたいと思う、かなり良い感じの「ご機嫌な」アルバムだと感じた。

このアルバムが作り出されるまでの苦労や課程は、俺ははっきり言ってまるで判らないが、なんとなくとても苦労と工夫と、そして情熱と愛情が込められていると、聴いていてそんな印象を抱いた。ファンとして、大切に聴きたい1枚のアルバムだと思う。
何回も繰り返し聴いているはずなのに、聴く度に毎回新しい発見があるし、鳥肌が立つような感動を覚える曲がたくさんたくさん収録されている。
こんな素敵なアルバムを毎年提供してくれるTUBEに感謝の気持ちでいっぱいである。


今日のBGM… 「good day sunshine」
(2002.8.19)




鳥肌

2002年シングル第2弾「風に揺れるTomorrow」を買った。
発売日は雨の激しく降る日だった。CDを買ってすぐ、封を切るのももどかしく、CDショップの駐車場にて車の中でCDを聴いてみた。
雨の激しく降りしきる、車というかなり密閉された空間の中、その曲は俺だけではなく、助手席の彼女をも巻き込んで、かなり不思議な雰囲気を醸し出した。
・・・身じろぎ一つ出来ないのである、二人とも。何も言葉を交わすことなく、何もリアクションを起こすことなく、まるで二人は固まったまま、その曲は最後まで再生され、そして、身体に変化が起きているのに気が付いた。
そう、鳥肌が立っていたのである、二人とも。
なぜ鳥肌が立ったのか、うまく説明出来ないのがこれまたもどかしいのだが、とにかくある種の感動に満たされた時間であった。技術・技巧的なものは恥ずかしながらよく判らないし、はっきり言って目新しい要素を含んだ曲であるとも思えないのだが、聴く人を感動という大きな渦の中に引き込むだけの力を持った、何か不思議な力を持つ曲であることは感じ取ることが出来た。
TUBEを好きで良かったとか、そんなレベルではない、この曲に巡り会うことが出来て、本当に良かったと、心から思える、ある意味感謝に近い感情をこの瞬間感じていた。
それは前田さんの感情がそのまま伝わってくるような、気持ちの込められた歌い方だったのかもしれないし、歌詞の一つ一つがたまたま俺の、俺たちの心に響くものであったものかも(たまたまそうであっただけなのかもしれないが)、しれないが、とにかくその瞬間は他に何もいらない、何にも邪魔をされたくない、出来ればあまり人に教えたくない、独り占めしていたい、そう思えるような、時間であった。


今日のBGM… 風に揺れるTomorrow
(2002.7.14)




継続は力なり

「Never Ending Road 〜終わらない旅〜」を読んだ。
TUBEが今まで歩んできた軌跡をメンバー1人ずつのインタビュー形式で、その魅力やエピソードなど、深く掘り下げて書かれた書籍である。
読み終えて感じたのは、「熱い」と言うこと。夏だから熱いイメージがこのバンドやメンバーに対して付きまとうのは当然のことと取られがちだが、それは少し違う。実に彼らは、彼らの生きざまは「熱い」のだ。ひたむきな情熱なしには、人の心を魅了することは出来ないのだとあらためて思い知らされた。
彼らはこのバンドで自分たちのやりたいことを3割もやっていないのだそうである。ちょっと大げさな表現ではないかとも思うのだが、それにはかなり驚かされた。自分のやりたいようにやっていれば長続きしそうな風に感じていた俺にとっては、かなり意外な事実である。
「継続は力なり」と言った前ちゃんに対して、反論する人がいたそうである。それには前ちゃんもかなり驚かされたようだ。このエピソードは非常に興味深いし、その反論の理由もきちんとこの本には書かれているのだが、ここではあえて書かない。俺がここで書いてはいけないと思う。前ちゃんだけではなく、俺も非常に心を打たれたし、目からウロコが2、3枚取れたような気がする。マンネリをマンネリと感じなくなったら、もう終わりだと、あらためて自分に言い聞かせてみることにする。
曲のテンポにこだわり続けているエピソードも興味深かった。そのこだわりの曲、「Only You 君と夏の日を」をあらためて聴いてみると、そんな苦労や試行錯誤の末にこのテンポに落ち着いたのかと、あらためて感心させられる。カッコイイ曲、気持ちのいい理由は、メンバーのそれぞれの才能だけではなく、繰り返し試行錯誤して、妥協を許さない彼らの熱い気持ちがそのまま曲に込められているからなんだね。
TUBEが好きな人はこの本を読むべし。ますます好きになること間違いなし。


今日のBGM… Only You 君と夏の日を
(2002.4.8)




5回目の野外ライブ

1990年野外ライブツアービデオ「嗚呼!!夏休み」を久しぶりに見た。
現在からさかのぼること、12年前の彼らのライブ映像である。ダンサーも出てこなければ、ファンがアンコールをねだる時の声援も「アンコール!アンコール!」であって、現在の「TUBE!チャチャチャ!」には、まだなっていない所が少しだけ新鮮に感じられる。
いや、そんな細かい所はどうでも良いのだが、メンバーの音楽にかける情熱とファンを喜ばせようとするサービス精神、いつまでも力の続く限りこのステージを続けていきたいという熱い思いは、昔も今もまったく変わっていないように感じられたのが嬉しかった。
このライブにリアルタイムで参加出来なかった俺にとっては、ブラウン管を通してしか、この時の様子を知るが出来ないが、エネルギッシュなこのステージを生で見ていたら、それこそ今よりももっともっとTUBEにはまっていたに違いないと思う。・・・充分すぎるほど、今でもすっかりはまっているのだが。

寒い冬のこの季節、次の夏を待ちきれない気持ちを抑えつつも、ライブビデオを見て盛り上がる事の出来る、ささやかな幸せのひととき。
水柱が強力すぎて、リョージのドラムまでどっぷりと浸かっちゃってる事への驚きとか、ライブ終了後にインストルメンタルの「Keep On Salin'」が流れるようになったのは、このライブの時からだったのかという、新たな発見があったり。
ライブビデオって見る度にいろんな発見があるものだね。

今日のBGV…「嗚呼!!夏休み」
(2002.2.9)




冬のTUBE

バラードベスト盤「Melodies & Memories2」を買った。
「冬のTUBEst」とパッケージに書かれたコピーが目をひく。前作のバラードベスト盤「Melodies & Memories」は新録音というのがウリであったが、本作は過去に発表されたままのオリジナル音源での収録となった。俺的には新録音を期待していただけに、オリジナル音源のままの収録という情報を聞いた時ははっきり言ってショックであった。
実際に本作を聴いてみるまではちょっとがっかり的な感じだったのだが、いざ聴いてみると新録音にこだわり続けていた俺のちっぽけな気持ちが吹き飛んでしまい、逆にそんな小さな事にこだわり続けていた自分を恥じる結果となってしまった。それほどまでに本作の完成度は高かったのである。
どの曲もオリジナル音源とまったく一緒ということは、すでに耳にした事のある作品ばかりな訳なのであるが、実際にこのアルバムを通して聴いてみると大きな感動に包まれたのである。
前田さんいわく「バラードって、曲と共にみんなそれぞれに思い出があると思うんだよね。」
そうなのである、詞や楽曲、歌唱力ももちろん良いのだが、ここに選ばれた作品達がそれぞれに、そのままで良い「Melody」であり、良い「Memory」なのである。・・・いや、良い思い出ばかりとは限らないのかもしれないが。
俺は正直、このアルバムを聴きながら泣いた。
まだ買っていない人は迷わずゲットすべし。


今日のBGM… 「Melodies & Memories2」
(2001.11.23)




不思議と懐かしい曲

カラオケでなんとなく選曲した「See You Again」がとてもいい感じであった。
いつもはカラオケでは選曲しないTUBEのナンバーなのだが、何故だか急に歌いたくなったのだ。2001年ホールツアー「360°」で演奏してもらえた事がきっと大きな理由の1つとしてあると思う。このライブのセットリスト通りに作ったテープを車の中で彼女がよく聴いてくれているのだが、俺が特に意識しないうちに頭の中に擦り込まれていたのだろうか。
この曲のオリジナル発表は1988年のアルバム「Remember Me」である。作詞:森山進治、作曲:織田哲郎という名前がクレジットに入ったこの曲は、いわゆるTUBEのオリジナルではない昔の曲なのだが、何故だか聴いていてしっくりくるものがある。
TUBEが発表した作品はそれこそ星の数ほどあり、その作風もとても幅広く多岐にわたっているのだが、この曲は聴いていて「TUBEらしい」と感じさせられる曲の1つだと思う。
凝りまくったサウンドやテクに走る事なく、純粋にTUBEの良さを感じることができる曲の1つだとあらためて感じさせられた。
もうすぐバラードベストアルバム第2弾が発売になる。楽しみな感じである。
・・・ちょっと残念な事にこの曲は収録されないんだよね。


今日のBGM… See You Again
(2001.11.15)




ストレートにかっこいい曲

2001年5月1日に参加した長野県民ホールで行われたライブのセットリスト通りにCD-Rを焼いてみた。この日は計19曲というメニューだったのだが、CD-Rの容量が最大で80分という制約があるため、泣く泣く1コーラスのみでフェードアウトさせる曲を数曲作る事でなんとか1枚のCD-Rに収めることにした。
出来上がったCD-Rを聴くとあのライブの興奮が甦って来る。
特にシングル発売前にもかかわらず、ラジオで放送された新曲「月と太陽」と「You'll be the champion」を友人にテープに録ってもらったものを一生懸命聴きこんで覚えた2曲が印象深い。新曲だからライブで演ることは判ってはいたものの、曲を知らないでライブに参加することはなんだかやっぱり寂しい。シングル発売後のライブに参加した人はちゃんと覚えてから行ったかな?発売前の曲をライブで聴けるっていうのもまた良いものだよね、なんて思ってみたりして。
 曲名収録アルバム名発売年
1もう負けないよ 終わらない夏に1994年
2Remember Summer Smile1992年
3Dance In The Light Beach Time1988年
4ウワサの Crazy Boys Summer City1996年
5Smile Smile1992年
6Only Good Times Only Good Summer1996年
7虹になりたい LANI KAI2000年
8See You Again Remember Me1988年
9Once in a blue moon Blue Reef1999年
10Secret Love Summer City1996年
11夏を抱きしめて 終わらない夏に1994年
12茅ヶ崎 Pipeline 湘南1991年
13いつかの僕よ・・・ ゆずれない夏1995年
14You'll be the champion (シングル曲)2001年
15浪漫の夏 浪漫の夏1993年
16月と太陽 (シングル曲)2001年
17FACE THE BIG WAVE Summer Dream1987年
18Lonely Revolution Remember Me1988年
19OVER the TEARS LANI KAI2000年
そうそう今俺が一番のお気に入りは「You'll be the champion」だ。曲調もノリも歌詞も前ちゃんの声も春ちゃんのギターも、何もかもが文句の付けようのない、ストレートにかっこいい曲だ。この曲を聴くとなんだか勇気が湧いて来るような気がする。ライブのあの感動が甦るぅ〜、ぐはっ。

今日のBGM… You'll be the champion
(2001.5.17)




初めて聴く懐かしい曲

シングルCD「Summer City」(CBS/SONY 10EH 3290)を手に入れた。
1989年の作品で、ずっと探していたのだが、なかなかショップに無く、半ば諦めかけていたのだが、ネットオークションにて、とある方から譲っていただくという形で手に入れた。
表題作は超有名なナンバーでアルバムにも収録されているのだが、俺のお目当てはカップリング曲の「恋すれどGood-Byeはいつも背中合わせ」だ。現時点でこの曲を聴こうと思ったらこのシングルを手に入れるしか方法が無いのである。
さっそく聴いてみたが、初めて聴く曲なのに、なんだかめちゃめちゃ懐かしい印象を受けた。サウンドが粋!な感じで切ない内容の歌詞なのに、とってもノリノリの跳ねるようなリズムと乾いた感じでありながら重厚なギターのドライブ感が超イカしてる。
まだ知らない曲に出会えた幸せ。こんなに良い曲がどのアルバムにも未収録だなんてもったいなさ過ぎる。
アルバム未発表曲を集めたアルバムの発売をマジで望みたい。

今日のBGM… 恋すれどGood-Byeはいつも背中合わせ
(2001.3.19)




カラオケを楽しむ

「Summer City カラオケ・テイク・ワン」 CBS/SONY (15DH 5283) というアルバムCDを手に入れた。
いわゆるカラオケCDである。ボーカルが入っていないというだけで、後はオリジナルのアルバムと内容及び構成はまったく同一というもの。
カラオケ曲と言うと、音源が別のものになっていたりする事もあるが、このアルバムはTUBEの演奏によるもので、コーラスまでちゃんと入っている。
演奏の素晴らしさと、コーラスのきれいな感じを楽しむのもオツなものである。
このアルバムを聴くまでは、コーラスはあまり気にしたことが無かったのだが、実はあらゆる所にコーラスが入っていたんだなって、再認識をさせられた。それがまたすごくきれいな感じで、ゆっくり落ち着いて聴ける気がする。
カラオケCDをじっくり聴く機会ってあんまり無かったけれど、これを機にシングルCDに収録されているカラオケバージョンを聴きこんでみたいと思う。

今日のBGM… 「Summer City」
(2000.9.29)




メロディアスなバラード

先日、某中古ショップにて、シングル「Stories」をゲットした。最近リリースされたものはともかく、昔の作品は流通量そのものが少なかったのか、はたまた時間が経過した事による品薄感が強まっただけなのか、なかなかお目にかかる事が出来ないように思う。
「Stories」の曲自体はアルバムに収録されているのだが、カップリング曲である「Precious Time」はこのシングルでしか聴くことができない為、言わばこのシングルはちょっとした貴重盤である。最近になってからTUBEのファンになった俺のような人間にとっては、こうした隠れた名曲に出会える事がすごく嬉しい事の1つである。ちょっとマニアックな楽しみ方かもしれないが、やはりTUBEのファンになったからには彼らの手がけた作品には可能な限りチェックを入れておきたいと思うのが普通ではないだろうか。
このシングルは収録されている2曲ともが、いわゆるバラードと呼ばれるジャンルの曲である。バラードと言うとしんみりとした落ち着いた印象を抱きがちだが、これらの2曲はしっとりした聴かせどころを持ちながらも、メロディーラインがちょっと楽しげな明るい雰囲気で、ボーカルの前ちゃんの活き活きとした楽しげな表情がまるで目の前に浮かんでくるような情感を感じさせられる作品だと思う。
まだまだこの曲のほかにも、アルバムに収録されていない、シングルのカップリングという形でしか発表されていない名曲も数多く存在しているハズだ。例えば俺的には「Only You 君と夏の日を」のカップリング曲である「今よりも I Love You」や、「あの夏を探して」のカップリング曲である、「君に Sorry」などは非常に優れたバラード曲であると思う。ぜひこれらの曲がもう一度、日の目を浴びるようなアルバムを企画して欲しいと切に願う。
カップリング曲ばかりを集めたCDを、個人的に焼いて楽しんでいるファンは俺だけではないと思う。

今日のBGM… 「Precious Time」
(2000.8.22)




レアビデオ

中古ショップにて発掘したTUBEの初期のビデオ「THE ISLAND IN THE SUN」をゲットした。最近になってからTUBEのファンになった俺にとってはデビュー当時の初期の映像にこういう形で触れるのは初めての体験である。

1986年 CBS/SONY 78ZH 110
1.セイリング・ラヴ
2.夏に片想い
3.ベストセラー・サマー
4.冬の海岸通り
5.シーズン・イン・ザ・サン
6.Right On!
7.渚でキッス
8.波に流すメモリー
9.ONJUKU・OUHARA・TAITOU抜けて

メンバーが若い!って言うのがとにかく最初の印象と感想。アーティスト系でめちゃめちゃカッコイイんだけど、アイドル路線も多少あるかな?って・・・。
リアルタイムでファンで無かったことが悔やまれるようなしっかりとした内容だし、今のTUBEらしさもめちゃめちゃあるし、とにかくTUBEに出会えて良かったって感じさせられた珠玉の1本。まだ未体験の人がもしいるならば1度は観ることをオススメしたい完成度の高い作品なのである。

今日のBGV… 「THE ISLAND IN THE SUN」
(2000.8.6)




天国の海

2000年夏のアルバム「LANI KAI」を買った。
見た目のパッケージデザインだけでなく、「中身」もとっても大人の雰囲気のお洒落な印象を受けるアルバムだ。
ここ数年のアルバムはラテン系のサウンドに力を入れた、色で言えば「赤色」をイメージさせるような印象だったが、今年のアルバムは「青色」をイメージさせるような雰囲気だ。某ラジオ番組の特番で前ちゃんがパーソナリティーをつとめた時に、このような色をイメージさせる話題を取り上げていたのを思い出した。デビュー当時のTUBEは爽やかな青色をイメージさせる雰囲気のバンドだったのに、最近ではこってりとした雰囲気の赤や黄色をイメージさせるバンドになってしまいましたね、と。
俺は曲のジャンルやスタイルにとらわれない、やりたい事を自由に表現出来るTUBEのスタイルが好きだから、特に色をイメージさせる印象においての、好きとか嫌いとかは無いんだけど、今回のアルバムを通して聴いてみて「さすが!」と感心させらた。
ライブで盛り上がれそうなイケイケ雰囲気の曲も押さえつつ、デビュー当時のファンの気持ちを汲み取ったような、スタイルに仕上がっている。昨年の「BlueReef」でやろうとしていた事をさらに押し進めたような雰囲気かな。
アルバムタイトル通り、まさしく「天国の海」って感じだね。何度でも繰り返して聴きたくなる最高の1枚だよ。

今日のBGM… 「LANI KAI」
(2000.7.19)




夢をとるか、愛をとるか

シングル「虹になりたい」を買った。某人気テレビ番組でイメージ曲として採用されるということで、今までは見ることのなかったそのテレビ番組を見ることにした。番組の内容に合わせて作られた曲ということもあり、曲の世界観はテレビ番組を見た人にとってはとても判りやすい内容であると思う。他の全てのものを犠牲にしても夢を追いかけ続けようとする男と、それをそばで応援し続けたいと願う彼女。最終的に究極の選択として夢をとるか愛をとるかを二者択一として選ばされる結果になる訳だが、まるで番組の結末が判っているかのような曲の歌詞にドキッとさせられたりして、1粒で2度おいしいキャラメルのような楽しみ方の出来るシングル曲となった。
テレビ番組では脚本という作られた世界の中での物語だった訳だが、考えてみれば日常的に誰にでも起こり得る選択をテーマにした物語である。果たして俺にはすべてを犠牲にしてもいいと考えられる夢があるのだろうか、またその逆に中途半端な愛を自己満足という世界で終わらせてしまっているのではないのだろうか、などと少しばかり自分自身を反省しながら曲を聴くこととなった。
何事もそこそこで、すべて無難に中途半端で片づけようとしてしまうのは、誰にでもある普通のことなのかもしれないが、それはちょっと格好悪いことの用に感じさせられた、テレビ番組と曲の内容だった。

今日のBGM… 虹になりたい
(2000.6.29)




粋 (イキ)

シーズン最初のシングルというのはドキドキするものだ。熱いシーズンを今年もまた迎えるぞっていう最初の儀式みたいなものだからね。今年のシングルはマキシシングルだった。普通のシングルじゃないって言うのが何となく嬉しいね。「Smile」、「Say Hello」、「Purity」に続く感じかな。(前者2つはミニアルバムという扱いになってます。) 今回のシングルは内容の方も非常にファン思いのものになっていて感激した。ハワイに行く人は気分が盛り上がるだろうし、行けない人もハワイ気分を味わうことが出来るよね。英語バージョンの「SHA LA LA」はなんと前ちゃんがゲストボーカルの人と一緒にハモって歌っているではないか。こういう「渚のオールスターズ」みたいな雰囲気って好きなんだよね、俺。賑やかで楽しい感じとか、英語バージョンとか、いろんなアーティストをゲストに迎えて一緒に演奏しちゃったりとか。
曲はもちろんのこと、今回ちょっと良かったのはジャケットのデザイン。3枚の写真とそれぞれの写真の右下に小さく書かれたメッセージ。「I like you」、「I love you」、「more than love」。粋だね。

今日のBGM… Truth of Time
(2000.4.12)




イロモノ?

「ビーチタイム SEASIDE REMIX」を買った。12インチシングルとして発売されたシリーズ3作目のもので、CD音源化されているのはこの1枚だけである。昔のものなのでとっくに廃盤になっているものと諦めていたのだが、インターネットという情報網はこういう時に力を発揮する。まだ販売されている事をメーリングリストからの情報で知り、ネット上でオンラインショッピングでCDを販売しているサイトに在庫を確認してみた所、取り寄せという形で手に入る事が判り、さっそく注文、購入した。
なぜだかこの12インチシングルの3作品は、公式ホームページのディスコグラフィにも掲載されていないという事もあり、俺の中では幻の作品としての過剰な期待が働いたのかもしれない。率直に感想を言うと聴いてみてがっかりした。3曲収録されているうちの後半2曲の「LOVE SONG」と「BEACH PARTY Vol.3」はまあいい。1曲目の「ビーチタイム (Special remixed version)」がちょっといただけなかった。オリジナルがいいだけに聴く前から過剰な期待を抱き過ぎてしまっていたのかもしれない。TUBEのサウンドは時代を越えていつ聴いても決して色あせて聞こえない所が魅力の一つだと思っていた。しかしこのリミックスは時代を感じさせすぎ。そりゃ10年以上も前の作品なんだから色あせて聞こえるのは当たり前かもしれないが、このリミックスはTUBEの手を離れてしまっているという気がした。エンジニアの自己満足的なリミックスに過ぎないのではないだろうか?TUBEのメンバーはこのリミックスに手をかけているのだろうか?サウンドの世界観が違いすぎる。
何回も繰り返して聴きたくなるような作品ではなかったのが残念だった。

今日のBGM… ビーチタイム SEASIDE REMIX
(2000.2.18)




嘘で良かった

嘘ばっかり書いている事で有名な俗悪新聞が流した報道が発端になったようだが、TUBE解散説が駆け巡った。冷静に考えればなんて事はない、ただの三流記事だったのだが、ネット上では悪戯心か何なのか知らないがそれに輪をかけて煽る奴が現れた。デマを面白おかしく流してファンの心を掻き乱して喜んでいやがる。最低だね。
嘘だと判っていても正式な情報が流れるまでは良い気分では無かった。
しかし本当に嘘で良かったよ。
嘘であってくれと願いながら、俺の頭の中では何故だか1998年の野外ライブの中央ステージで「Smile For Me」を熱唱する前ちゃんが延々と繰り返しフラッシュバックしていた。

♪信じること難しいね よくわかるよ

♪どんな時も いつでも
 ねぇ ずっと stay with me


ホント、解散説が嘘で良かったよ。


今日のBGM… Smile For Me
(2000.1.7)




売・買・bye

ニューシングル「Yheei!」を買った。
TUBEらしいというか、夏らしいというか、とにかくYheei!って感じ。
歌詞の内容は応援ソングっぽいんだけど、なんだかYheei!って感じ。

TUBEのスゴイ所はこれだけたくさんの曲を発表していながら、マンネリというものを感じさせない所だと思う。そりゃ似たような雰囲気の曲もあるにはあるけれど、それでも何か懐かしくってそれでいて常に新しい!
この曲を初めて聴いた時の俺の感想は、「あれ!?サビが無い??」
楽曲的には難しめの作りで、凝っているんだけどすべての部分において「見せ場」みたいになっちゃってるように感じたの。
だけどそれはすぐに俺の間違いだって気がついたよ。ちゃんとサビは普通にあった。微妙に韻を踏んだ歌詞と、その歌詞の内容にほれぼれ。

順番待ちじゃ味気ないね」という歌詞の部分なんか、マジでハッとさせられたよ。
守りに入ったらおしまいだよね。最近ちょっと仮面かぶってたかも。

太陽はまだ沈んでいないか!?

今日のBGM… Yheei!
(1999.8.4)




目指す方角

ヒガシへ行け

ノリがよくて、勢いのある元気な曲だね。
いろんな人の話を聞いていると、この曲が好きだという人は結構多いみたいだ。
もちろん俺もそのうちの1人。

曲名・歌詞ともに、「東」ではなくて「ヒガシ」とわざわざカタカナで表記されている所にこだわりみたいなものが感じられて、ますますかっこいい。
もちろん方角の「東」に行こうっていう意味じゃなくって、気持の上での「ヒガシ」に行こうっていう意味で歌ってるんだよね。

太陽が登る方角、明るい方角・・明日、未来、希望とかそんな感じの意味あいかな。
前向きに行こうぜ!!とかそんな感じ。

Go East!!


今日のBGM… ヒガシヘ行け
(1999.7.14)




心に残る曲

今さらなんだが、TUBEの曲ってバラードがすごい。夏のイメージが強いTUBEってイケイケな感じとか、ノリノリの感じとか、激しく熱い曲のイメージが先行しがちだよね。夏にドライブする時は窓を全開にして、こういった夏のサウンドをボリュームを上げて流したりなんかすると気分は最高だ。
TUBEの魅力っていうのを改めて言え、って言われても魅力がたくさんあり過ぎて簡潔に言うのは難しいような気がする。いちばん大きな魅力を1つだけ、って言われたら俺は「バラードが心に染みる」って答えるな。
歌詞も、サウンドも、歌唱力も、楽曲も、そして何よりもTUBEというバンドの存在感、メッセージ感とでも言うのだろうか。耳ざわりが良いだけの曲で終わっていない。きちんと聴く人の心を捕らえる力っていうのが、曲に込められている。特にバラードに。
真夏でも、いや、夏だからこそTUBEのバラードが聴きたくなるのは俺だけだろうか。いやきっとTUBEが好きな人はみんな感じている事だと思う。
思いっきり踊って歌ってはしゃいで・・・それはもう楽しいよ、燃えるよ。でもそれだけでは足りないんだよね。

俺がTUBEに出会ったのは、比較的最近になってから。バラード・ベスト版の「Melodies & Memories」をCDで買ったのが出会いの最初。ホント、出会えて良かったよ。

今日のBGM… 十年先のラブストーリー
(1999.6.16)




夏の花

夏をイメージさせる花の名前ナンバーワン!?<ひまわり
1999年、最初にリリースされた曲は「ひまわり」
発売前から前評判の高い曲で、ラジオやテレビで耳にして、シングルの発売を心待ちにしていた。それがついに発売された!!
じっくり聴いてみると、これがまた何とも良い曲だね〜。楽曲もサウンドも、歌詞も歌声もすべてがもう「グッ」と来る感じだよ。
何が特にいいかって、サビが多いこと!。
サビの部分のコーラスの爽やかさ!。
間奏後に、すぐサビへ行く所の楽曲の盛り上がりと、サビへ入った後のボーカルの聴かせ方!。
凝りまくった作り込んでいるサウンドではないのに、何回聴いても飽きのこない、いや、聴くたびにどんどん旨味が増してくる感じ!。
これはこの夏絶対にヒットするよ!

今日のBGM… ひまわり
(1999.4.21)




全部買った

ついにTUBEのアルバムCDを全部買い揃えた。ファン歴が浅い俺は発売されたアルバムをリアルタイムで購入するようになったのはごく最近の事なので、過去のアルバムは現在からさかのぼって少しずつ買い集めていたのだ。
オリジナルアルバム18枚、ミニアルバム3枚、ベスト盤3枚、やっとこさ揃えることが出来た。最後に買ったのはファーストアルバム「HEART OF SUMMER」。
初期のころの音源はすでにベストアルバム「チューベスト」を持っていたので、代表曲は耳にしていたのだが、アルバムとして通して聴いてみるとやはり感慨もひとしお。
リアルタイムで聴くことの出来なかった残念さの反面、まだ知らない曲に出会えることの喜びの大きさもひとしおといった感じかな。
俺は最近になってからのファンなので、ファン歴が長い人の言う「昔のチューブが好き」というセリフを理解するのは難しかったのだが、何となく判るような気がした。昔のサウンドと今のサウンドのどちらが良いかとはなかなか一概には言えないが、それぞれの良さがあるね。
初期のころのアルバムは何と言うか、シンプルながらもライブ感が満ちあふれているように感じられる。技巧的には確かに最近のものの方がはるかに素晴らしいのだが、チューブというバンド自体がライブバンドとしての評価が高い事から考えると、多重録音を繰り返してシーケンサーに頼った作りのアルバムよりも、ストレートなライブ感あふれる作りのアルバムの評価が高いのもうなずける事実なのかな、とかいろいろ考えさせられた。
俺がここでうだうだ言わなくたって、どちらも良いことは判りきってることだけどね。

今日のBGM… 「HERAT OF SUMMER」
(1999.4.10)




佳苗の1stアルバム

ずっと探していた佳苗ちゃんのアルバム「Kanae 〜Realize〜」(Sony Records・全12曲・税抜定価2913円・SRCL-4430)をようやくゲットした。なかなか売っていなくて買いたくても買えなかったのだ。
今さら説明するまでもないと思うが念のために説明すると、TUBEの春畑道哉が楽曲を提供し、プロデュースも手がける佳苗のファーストアルバムが昨年の暮れに発売されたのだ。
流通量が少なかったのか、人気があり過ぎてすぐに売れてしまったのか、なかなか手に入れることが出来ずにずっと探していたのだ。
そしてアルバムを通して聴いてみての感想。
彼女のパンチが効いていて張りのある歌声と、春ちゃんのメロディアスで激しくも切ないサウンドが融合したこの楽曲の数々は、まさに珠玉の名作!
・・・ちょっと誉め過ぎか?
いや、TUBEとはかなり路線を変えているにもかかわらず、しっかりと春ちゃんらしいサウンドを前面に出していて、サウンドのインパクトが強烈になっているはずなのに、それに負けない「強さ」を持った佳苗ちゃんのボーカルがサウンドを押さえて、聴くものの耳を、そして心をきちんと捉えてしまうのだ!
「サウンドを押さえて」という表現は間違っているかもしれない。サウンドとボーカルがともに個性が強いにもかかわらず不思議とそれらがうまく融合していい味を出しているのだ。
何回も繰り返して聴きたくなる、完成度の高いアルバムに仕上がっている。
ヒットチャートを賑わせているような大衆的なサウンド群に物足りなさを感じている人にこのアルバムをオススメしたい。
今日のBGM… 「Kanae 〜Realize〜」
(1999.1.14)




雪の日に

今までは暖冬気味だったのにいきなり雪が降った。
今日、雪が激しく降る中を車を走らせた。
俺がBGMに選んだのは、Surfin' In The Snow。
なんかジーンと来たよ。冬をテーマにした曲もいいもんだね。

ラジオ「Only Good Times」で前ちゃんが言ってた。
「1月下旬からレコーディングに入る」

季節はまだ寒いけど、もうTUBEの活動は始まっている。
夏が待ち遠しいね。
今日のBGM… Surfin' In The Snow
(1999.1.8)




待ち遠しいのは・・・。

夏が大好き!
とにかく夏が好き!
じりじり焼けるような陽射しと、心の奥底から湧いてくるような開放感。
夏だったら何でも出来るような気になるし、何をやっても許されちゃうような気さえする。
夏は短い。
1年の4分の1しかないこの季節はいつだってあっという間に過ぎてしまう。
残りの4分の3の季節はいつでも夏のことを考えて過ごしているよ。
はやく夏が来ないかなっ!
今日のBGM…「湘南」
(1999.1.6)





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