言葉だって生きてるよ


友達を励ます言葉を探してるキミへ

僕たちは、メールを運ぶのがお仕事だよね。メールって一体なんなんだろう?
この前、僕は Erikaに聞いてみた。

「メールって何でできてる?」「そこには文字がいっぱい!」
「文字ってなあに?」「文字は言葉だよ。」
「言葉....僕たちはそんなにたくさんは知らないなぁ....。」「でも私とモモはこうしてお話できるでしょ?(^^)」
「どうして言葉が必要なの?」「う〜ん、私とモモはこうして心でお話できるけど、心は目に見えないでしょ?だからそれを伝えるためにお話したり、お手紙書いたりするんだよ。」

そうなんだ!僕たちの仕事ってとっても大事な事だったんだよね。僕たちはメールと一緒に心も運んでいるんだよ。
運んでるそのメールに文字は書かれてても、そこに気持ちがこもってなかったら寂しいよね。
言葉だって生きてるって思えたら、それを伝えてる僕たちだって生まれてきてよかったって思えるでしょ?

だけどね、気持ちがこもっていればいるほど言葉はとても強い力を持ってくる。
それを使って誰かを励ますこともできれば、傷つけてしまうことだって....。だから「取り扱い注意!」ってことかな?
でも黙ってたって気持ちは伝わらない。自分自身の事だってまわりにわかってもらえないよ。
大事な人を傷つけたら自分だって悲しい....。そんな時はどうすればいい?

「そういう時は、自分自身の言葉に責任を持てばいいんだよ。本当の友達だったらきっと心は伝わるから。」...って Erikaは答えた。
「ありがとう」や「ごめんなさい」だって口にする事は簡単にできる。でもそれを心から言える人ってどれだけいるんだろう?
仲良くなればなるほど、照れくさくなったり、「まあ、いいか。言わなくてもわかってくれるよね。」なんて思ってしまわない?
だけど、友達がうれしくなったり、楽しくなったりする言葉はどんどん話そう!
そういう事言われて嫌な気持ちになる人っていないよ、きっと。友達が元気で幸せそうにしてると僕もうれしくなっちゃうもん。

言葉だって生きている。そして僕たちだって必要とされて生まれてきたんだから....。できれば楽しくおひさまのようにニコニコしながら暮らしたいね。(^-^)

モモより




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